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4/11(月) 日本選手権・解説デビュー戦
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 観客席から見るシンクロは私にとって新しかった。

去年までは選手の立場で出場し、他のチームの演技を見る場所と言えば、同じプールに入って立ち泳ぎで見るか(注※練習中なのにさぼっていたのがばれてしまう)、プールサイドなどの至近距離で見るか。選手の目は、どうしても動きのアラを探す見方になってしまう。

練習では、例えばチームの場合、4人対4人に別れてお互いの動きをチェックして、タイミングや手足の角度を修正する作業をすることがある。だからそのアラ探し的な見方を求められてはいた。

が、しかし。今回はなんと解説をさせて頂くことになったのだ。今までのような見方をしてコメントしてしまうと、何が良くて点数に結び付くのか、あるいは、かなりいい線いってる動きをしているのに、観て下さる観客の方には全然ダメな動きと言っているように聞こえる。

これではきっと、シンクロの“本当”がさっぱりわからないだろうと思う。
私がわかっているとも言えないが・・・。

で、客観的になれるよう、公式練習日や予選を観客席から観てみることにした。解説ももちろん観客席から。すると、前よりちゃんと演技が作品のように見えてきた。シンクロっておもしろかった。

解説としてのデビュー戦。
たどたどしいながら、とりあえず感じたことを話してきたが、
どうだろう・・・観て下さった方がシンクロの“本当”が少しわかった気がする、
と思って下さればいいのだが。




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